【6/28追記】23年ぶりに映画館でもののけ姫を観た
スタジオジブリの過去4作品が劇場で再上映されている。
かなりあは今日、旦那ともののけ姫を観に行ってきたよ。
金曜ロードショーでは何回も観とるけど、映画館はやっぱり違うねぇ…。
1997年の公開当時はかなりあ6歳。
母と妹と伯母の4人で、満員の映画館に観に行った記憶がある。
(本編が始まる前、ゴジラだかモスラだかの予告が流れて、「あ〜、妹泣くんやないか?」と思ったら本当に大泣きしたwシアター内のお客さんが笑っていて、ちょっと恥ずかしかったww)
鑑賞後は母と伯母が「良い映画やったねぇ〜!」と口を揃えて言っていたのを覚えている。
6歳のかなりあも、「おもしろい」と夢中になって観たのは確かやけど、やはり言葉や内容が難しくて理解出来てないところも多かった。
もののけ姫の興行収入は193億円。
世界的にもかなりヒットしとるよね。
世界的に大ヒットする映画や音楽、芸術などは霊界からのインスピレーションが降りてきて作られたものも多いのだそう。
信頼しているスピリチュアルカウンセラーの方に教わった。
「グレイテストショーマン」とかすごい良いよね。
霊的真理を学び始めてから観た今日の「もののけ姫」、新しい気付きや感動があった。
アシタカは、蝦夷(現・北海道)の一族で、山や生き物たちと共存しながら生活していたのが伺える。
縄文人的な生き方。
日本では弥生時代に稲作が渡来人により広まってから、争いが始まったと聞いたことがある。
稲作には土地や水が必要なので、それが権力になるというか、そういうことかね。
「おぉ」と思ったのは、作中アシタカが直感からサンの情報などを受け取っていたこと。
自然の摂理に則った生き方をしていた人たちは、自らの霊感やインスピレーションを大事に、信じていたのだろうなと思った。
霊的真理からどんどん遠ざかっていくと、タタラ場やジコ坊、アサノの人たちのように自然を壊しお金や権力に心を奪われていくんやろうね。
最後のほうの、アシタカのセリフがとても良かった!
「シシ神は生と死、両方持っているからね」
一字一句合っとるかは分からんけど、こういったことを言っていて、まさにこれ真理やん…深いなと感じたよ。
シルバーバーチの霊訓から学んだことと、アシタカのセリフ、本質は同じじゃないかとかなりあは思う。
神とは、一人の人間のような存在ではなく、“法則”だそう。
生命はすべて神の懐の中にある。
生も死も反対のもののようで、実は同じものだとなんとなく考えている。
何度観てももののけ姫は良き。
大人になっても難しい内容やと思うけど、宮崎駿の映画はやっぱり心に来るものがある。
久石譲の音楽もこれ以上なく美しいね…。
いつかコンサート行きたいよ。
エンドロールで、周りの誰かがすすり泣くのが聞こえた。
ジブリの再上映、もっといろんな作品やってほしいな(o゚▽゚)
【6/28追記】
今シルバーバーチの霊訓を読んでいたところ。
まさにもののけ姫のメッセージ!と感じた部分があったので引用しておく。
大自然は、その本来の仕組みどおりに働けばかならずバランスと調和が取れるようになっているので。人間が自然と調和して生きれば、地上はパラダイス、神の御国となります。
(中略)
自然界の本質は協調です。共存共栄です。
(中略)
何百万年もの歴史の中で人間ほど破壊的な生物はおりません。
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