鬼滅の刃から学ぶ霊的真理
鬼滅の刃の映画が空前の大ヒットを記録してますな。
興行収入が千と千尋の神隠しを超えたとか。
今年の9月頃に初めてAmazonプライムで全話一気に見たのだけど、
「いま鬼滅の刃が流行るのにはちゃんと意味があるな」
と思ったよ。
かなりあ的、“霊的真理から見る鬼滅の刃”
が今日のブログテーマであります。
悲しみをきっかけに鬼殺隊へ
炭治郎はある日突然、鬼に家族を殺されるという悲劇に見舞われる。
唯一生き残った、妹の禰豆子も鬼になってしまう。
シルバーバーチの霊訓の中に、こんな一文がある。
「悲しみは魂に悟りを開かせる数ある体験の中でも特に深甚なる意味をもつものです。
悲しみはそれが魂の琴線に触れた時、いちばんよく魂の目を覚まさせるものです。」
この事件が起こらなければ、炭治郎は鬼殺隊になることはなかった。
霊的真理もまた、苦しみや困難がやってきたからこそ見つけることが出来るものだと思う。
「人間は皆、お前の家族だ」
炭治郎の師匠である、鱗滝左近次が禰豆子にかけた暗示。
この台詞を聞いた時、これも霊的真理だと感じた。
世界中の人間は1人残らず、霊的な存在。
人種も肌の色も関係ない。
そして血の繋がりがあるから特別で大事なのではない。
鱗滝さんが言った内容と、かなりあのニュアンスは違うけど「人間は皆、お前の家族」という言葉自体がこれからの時代に大切にしていくべきものだと解釈している。
特に今世界はコロナウイルスという1つの同じ課題に直面している最中。
国や人種がどうとか、血縁関係じゃないからあの人はどうでもいいとか、そんな考えはもつべきじゃない。
皆がそれぞれ思いやりや気遣いをもち、謙虚に生きるということを心掛けていくべきなのではないだろうか。
それぞれの能力を発揮する
炭治郎…人や鬼など、匂いの嗅ぎ分けが得意
善逸…とても耳が良く、音の聞き分けが得意。
伊之助…触覚が鋭く、視界にないものでも居場所を捉える。
私たち人間も、それぞれ霊的な能力が備わっている。
(かなりあの大好きなシャーマンBさんによると、ざっくり闘いの人か癒しの人かに分かれるらしい)
一人でも多くの人が霊的真理を知り、自分の霊的な能力・才能を活かして発揮いくことが良い世の中にしていくために必要なこと。
多くの人が物的なものに偏りすぎ、霊的真理を知らないことによる苦しみ、争い、取り越し苦労などが多すぎる。
これが未浄化霊がどんどん増えていく理由ではないかな。
鬼にもストーリーがある
鬼滅の刃の鬼は、ただ悪いだけの存在として描かれていない。
鬼も人間だった過去があり、それぞれが悲しい辛い思いを持っている。
怒りのエネルギーの中には悲しみが隠されているものだと思う。
最終選別の場面での、炭治郎の台詞。
「神様どうか
この人が今度生まれてくる時は鬼になんてなりませんように」
いま存在している未浄化霊たちも、それなりの理由があって未浄化霊になっているはず。
かなりあの過去生も、何人か未浄化霊になってしまった人格がいた。
霊的真理を知らないことで抱えてしまう苦しみや苦労、心配、不安がどれほどあるか。
自身の今世や来世が未浄化霊にならないためにも、霊的真理の知識を持って生きることの出来る人が増えますように。
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